powerdirectorは優秀な編集ツールで、豊富な素材が用意された動画編集ソフトです。しかしインストールの際についてくる画面収録用のソフトの存在はご存知でしょうか。本記事では画面収録ソフトのほうに注目して、ありとあらゆる方面から解説していきたいと思います。
powerdirectorとは
powerdirectorは、サイバーリンクが開発・販売する動画編集ソフトです。 7年連続で国内販売1位を誇る売れ筋で、機能にこだわる方にはもってこいのツールです。残念ながら有料のソフトですが、まずは無料体験版をダウンロードすることもできるので、これから編集を始めてみたい方はとりあえず一度試してから購入を考えるのも良いのかもしれません。
さすがの機能性重視ですが、実はpowerdirectorをダウンロードするとついてくる録画用のソフトがあるのです。
powerdirector録画ソフトの使い方
powerdirector を購入してインストールすると、Screen Recorderという録画ソフトが自動的についてくるので、それ単体で購入する必要はありません。
ここからはその簡単な使い方をご紹介していきます。
Screen Recorderには、5つの録画モードがあります。
画像が示したようにゲームやアプリに合わせたり、自分でスクリーンのサイズをカスタマイズすることも可能です。
「アプリケーション」からゲームやビデオプレイヤーなど、録画したいアプリやソフトを選択することができます。
録画関連の設定を完了したら、F9キーかRECボタンで録画を開始します。
録画停止のホットキーも同じくF9です。録画を停止すると、選択されたファイルに動画が自動的に保存されます。
画質に関しましては、動画の解像度を設定することもできるのですが、1080pが一般的です。
さらに、右上の歯車アイコンをクリックし、「動画」の「録画ビットレート」で「プリセット」を「高」にします。「カスタム」でもよいのですが、自分で数字を入力する必要があります。
基本的な使い方は以上ですが、ボタンがわかりやすいので比較的手軽に録画することができるという印象です。
powerdirectorの欠点
どんなに機能に優れたソフトでももちろんデメリットはあります。
再生しないと録画することができない
こういった録画ソフトのほとんどが画面自体を録画することを目的にしているので、もしドラマや映画などのコンテンツを保存する目的で利用する場合は、一度動画を最後まで再生することになります。ソフトが動作している間は他の作業ができなくなる可能性もあるし、二度手間がかかります。
字幕ファイルがダウンロードできない
洋画や海外ドラマを鑑賞する際に、動画自体に字幕が付いていない場合は、「クローズドキャプション」と呼ばれる動画ファイルとは別の字幕ファイルが必要になります。ソフトによってはファイルを自動的に認識してダウンロードしてくれる場合がありますが、画面収録の場合は言うまでもなくパソコンの画面をそのまま録画するだけなので、字幕ファイルをダウンロードすることはできません。
結論から言うと、もし録画ソフトを動画コンテンツ保存のためのツールとして使う場合はやはり向いていない部分も存在します。
powerdirectorの代わりにーStreamGaGaダウンローダー
ここで皆さんにご紹介したいのは、StreamGaGaという動画コンテンツのダウンロードに特化したソフトです。
StreamGaGaは、Amazon Prime、Netflix、YouTubeなど1000種類以上の動画配信サイトに対応し、さまざまな用途に使えるWEB動画ダウンロードソフトです。
1080pや4kはもちろん、なんと最大8kまでの高画質でダウンロード出来て、映画館の大画面に負けないほどの画質をお届けします。
さらにほとんどの映画と番組に複数の言語による字幕が対応しており、字幕ファイルも自動的にダウンロードしてくれます。
その利用手順もいたって簡単。
公式サイトからソフトをインストールし、開きます。
ホーム画面から該当の配信サイトにアクセスし、見当たらない場合は右上の「URLを貼り付け」のボタンをクリックして、動画のリンクを貼り付ければダウンロードが自動的に開始されます。
次の画面でダウンロードに必要な諸設定を行います。
一度にたくさんの項目をまとめてダウンロード・管理することが可能なので、内蔵ブラウザで視聴しながらのダウンロード、または何時間もかかってしまうようなことはこれでなくなるのではないでしょうか。
無料の一般サイトから有料の月額サイトまで、こちらのソフト一つでお好きな時に好きなだけ動画をダウンロードすることが可能となります。録画ではなくファイル自体をダウンロードして永久保存ですね。気になる方はぜひチェックしてみてください!